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あまりに残酷すぎる東海村JCO臨界事故

 現在も、福島原発の事故現場では東電の社員の代わりに作業を請け負われた方々が放射能処理にあたってくださっています。しかし彼らは高レベルの被曝の結果を知らないために契約をしたのでしょう。
 マスコミが「下請け作業員」という代名詞で語り、視聴者はさも「少しきつい仕事、危険な仕事」という認識でいる「作業を請け負われた方々」。
 当初から彼らの状況、状態に関してほとんど報道されることはありませんでした。そのため多くの人々は「少しきつい仕事、危険な仕事」という程度の憶測を働かすに過ぎません。
 
 ↓は1999年9月30日に発生した東海村JCO臨界事故で作業にあたっていたかたの被曝からの経過画像です。
http://livedoor.2.blogimg.jp/hanagenuki/imgs/0/3/0372602a.jpg

 こんなことをマスコミが大々的に報道できるはずがありません。しかしこれは原子力発電を黙認する国民が知らなければならないことです。

以下引用『NHK「東海村臨界事故」取材班『朽ちていった命──被曝治療 83日間の記録』』

「被曝から50日目の11月18日。下痢が始まってから約3週間後のこの日、ついに下血が始まる。
《下血は1日に800ミリリットルに及んだ。(中略)
 翌19日には胃や十二指腸などからも出血が始まった。
 下血や、皮膚からの体液と血液の浸み出しを合わせると、体から失われる水分は1日10リットルに達しようとしていた。》(118〜120ページ)

被曝から59日目の11月27日、ついに心肺が停止する。
《心臓が停止していた時間は合計で49分、自発呼吸が停止していた時間は1時間35分だった》(143ページ)が、医療スタッフの蘇生措置によって自発呼吸は再開する。
しかし、この状態を「生き返った」と呼ぶのは難しいだろう。

《臨界事故で全身に被曝した患者で、これまでもっとも長く生存したケースは9日間》(104ページ)だという。
医療スタッフの努力には敬意を表しつつも、私には疑念が消えない。大内は「死なせてもらえなかった」のではないか、と。
世界各国から招かれた被曝医療の専門家たちも、額面通り理解すれば治療方法についての意見をきくためであっただろうが、《世界でも例のない患者》(125ページ)についての医学的興味がなかったとは言えまい。

大内自身が、まだ意識があり、言葉を話すことができた時期にこう何度も叫んでいたとナースの記録にある。
《「こんなのはいやだ。このまま治療もやめて、家に帰る。帰る。」》(76ページ)
《「おれはモルモットじゃない」》(78ページ)

そして、被曝から83日目。
《1999年12月21日午後11時21分。
 大内久、死亡。享年35だった。》(169ページ)
私は驚いたが、遺体は司法解剖されることになる。
司法解剖というのは、犯罪と死因との関係を明らかにするためのものだと思っていたのだが、83日間集中治療室にいて亡くなった患者も解剖するものなのか。
事故死ではあろうが、死因の特定ではあるまいから、最期までモルモットとして扱われたのではないのか。」
引用終わり 引用元http://letterfromthewind3.cocolog-nifty.com/letter_from_the_wind_3/2007/09/nhk_83_efb8.html

東海村JCO臨界事故の被害者についてのドキュメント
①http://www.youtube.com/watch?v=pYB58P3t_Hs
②http://www.youtube.com/watch?v=DFyBq4sLRhU&NR=1

この件に関して福島原発事故後に立てられた掲示板により詳細な情報、画像が残っています。
http://logsoku.com/thread/hato.2ch.net/lifeline/1300584461/

↓東海村JCO臨界事故についてwikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/東海村JCO臨界事故



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